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八十八夜茶摘みはその年によって違う日なのはなぜ?さらっと説明しよう

八十八夜茶摘みというのを聞きます。この時に摘んだ新芽のお茶を飲むと健康に良いとか不老長寿になると言われます。八十八夜茶摘みのお茶を飲むのは縁起の良い事なんですが、八十八夜とはいつなんでしょうか。
今回は簡単に説明したいと思います。

 


八十八夜とは立春から数えて八十八日目の日


八十八夜とは、立春から数えて八十八日目の日です。では、立春はいつなのかと言うと2月4日です。
節分(2月3日)の次の日と覚えると分かり易いと思います。

いつもの年だと八十八夜は5月2日になりますが、今年2016年は閏年(うるうどし)なので5月1日になります。

お茶の産地では、八十八夜の茶摘みから新茶のシーズンが幕開けします。

 

それから、八は末広がりで縁起の良い数字ですし、八十八夜に摘んだ新芽のお茶も縁起物です。

 


お茶とは関係ないですが、閏年はオリンピックイヤーでもあります。今年はリオデジャネイロ五輪です。開催時期の8月はみなさんが寝不足になりそうですね。お茶でも飲みながら頑張って夜更かししましょう。

 

 

歌にもある八十八夜茶摘み

 

「夏も近づく八十八夜~~」と茶摘みの様子を歌った唱歌があります。たしかに5月のゴールデンウィーク頃になると暑い日があります。

今年のゴールデンウィークはちょっと肌寒いのですが、歌にもあるように夏が近づいているのを感じる頃です。

辺りを見渡しても、木や草の葉が伸びて鮮やかな新緑の色になっていますし、モンシロチョウなどの昆虫もすでに活動を始めています。夏が近い証拠ですね。

 

八十八夜にお茶を摘むのは、数字の8が並んでいて縁起が良いとの事からこの日にお茶を摘んだのだと思います。

 

   

立春の日は決まっていない

 

立春の日は決まっていません。私も知りませんでした。先ほど、立春は節分の次の日と説明したのは半分正しく、半分間違いです。

 

「節分の次の日が立春」ではなく

「節分の次の日から立春」が正しいです。

 

立春とは、日にちではなく期間なのでした。

 

ですので、2月4日あたりから雨水(うすい)の前日までを立春と言います

 

ここ近年はずっと節分が2月3日で立春が2月4日でした。しかし、2029年の立春は2月3日になります。

という事はこの年の節分は2月2日になってしまいます。

 

この様に、調べてみたら立春は2月4日と決まっている訳ではなく期間だと分かりました。