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ドラマ「教場」あらすじを簡単に紹介|キムタク主演で2夜連続の放送

2020年の春にフジTV系でドラマ「教場」が放送されます。
このドラマは2夜連続で放送されるスペシャルドラマとなっています。
キムタクが主演なので、何かと注目される事は間違いないドラマとなるでしょう。ここではドラマ「教場」のあらすじを簡単に紹介しようと思います。

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キムタク主演「教場」



 

 

ドラマ「教場」あらすじを簡単に紹介

ドラマ「教場」は2019年6月の時点で、まだ発表段階です。
話の内容はどうなっている作品か判断できません。
ドラマの「教場」が小説の「教場」を忠実に再現すると考えて、小説版のあらすじを紹介します。

ドラマ・小説「教場」のあらすじ

希望に燃え、警察学校初任科第98期短期過程に入校した生徒たち。
彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。
半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、 わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に睨まれれば最後、即日退校という結果が待っている。
必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。 それが、警察学校だ。



上記が「教場」のあらすじです。
学園物とは違いますが、舞台は学校ですね。警察学校での学生と教官の話で、キムタクが演じるのは教官の風間公親役です。
冷徹な教官という事なので、キムタクの演技力でどこまで雰囲気や迫力をだすか見ものです。

小説「教場」は週刊文春ミステリーベスト10で第1位

小説の「教場」は長岡弘樹さん著者の作品です。この作品は『週刊文春ミステリーベスト10 2013年』で1位になった作品です。
あらすじで判断すると、内容はミステリー的な感じはしないですが、ミステリーで1位なので、事件や事故などが起こり、謎が明らかになっていく作品なのかも知れません。
警察学校での教官と学生のミステリーならば面白そうな内容だと思います。

警察学校という所は近くにも無ければ入った事もありません。いったいどんな学校なのか分かりませんが、厳しい学校といったイメージがあります。
警察のエリート街道を歩んで行くであろう学生が入学するので、警官を希望して学んでいるのでは無いと思います。警察署では無く、警視庁のエリート候補なのだと思います。

 

 

「教場」の著者(長岡弘樹)の作風とは

長岡弘樹氏を色々調べてみると、ミステリー作家として知られているようです。
2008年には、第61回日本推理作家協会賞で選考委員たちの満場一致で受賞とありました。この受賞した時の作品が「傍聞き」という短編です。
この短編作品は「歴代受賞作の中でも最高レベルの出来」と評されたほどとあったので、ミステリー作品では有名な作家さんではと思います。

これほど素晴らしい評価を得ている長岡弘樹氏なので、ドラマ「教場」もかなり面白いミステリー作品になると思います。
キムタク主演で2夜連続放送が楽しみになりますね。

ドラマ「教場」は2020年春にフジTV系で2夜連続放送です。

 

小説「教場」はシリーズで販売中

長岡弘樹氏の「教場」は、3作品あるようです。
「教場」「教場2」「教場0(zero)」と発表済みです。
どの作品もミステリー作品では評価が高いです。
レビューに実際に警察学校を卒業した方がコメントしていたので引用します。実際に学んでいた方なので、とても参考になるレビューです。

 

私は「教場」という題名に惹かれこの本を購入しました。そして私は40年前に実際東京の「教場」におりました。そう私は元警察官でした。仕事自体は卒配後1年で個人的な事情で辞めましたが警察学校はしっかりと卒業しました。第9xx期の某教場。教官の名前がつきますので仮に風間教場とでもしておきましょう。本職から見て実によく取材しておりますね。懐かしい思い出がよみがえりました。ただ最初の入口つまり警察学校の教場では教官が生徒を辞めさせるのではなく辞めさせない指導をします。辞表を書けと言ったら喜んで書きますね。仮入校の1週間は辞めるのが1割。グランド4時間走ったり腕立て伏せは腹筋とセットで200回。まあ今思えば懐かしい思い出ですが当時は毎日呪っていました。起床点呼そして教練…。当時の担当教官は風間教官とそっくり。今でも尊敬しております。同期の皆も定年となり総員30名の還暦旅行を春に行いました。同教場で2人署長になりました。風間教場から何人の署長を含めたトップがでるのかと期待しながら続編を楽しみにしております。


上記の引用からも「教場」は長岡弘樹氏が警察学校をよく取材して作品にしたと思われます。かなりリアルに警察学校とはこんな所かと理解できる作品だと思いました。