ホリエモンのロケット「MOMO(モモ)」名前の由来は？聞けば納得だった！
ホリエモンこと堀江貴文さんは、打ち上げロケットに出資していると聞いた事があると思います。このロケットの名前は「MOMO」と書いてモモと呼びます。現在３号機まで開発を行っています。
この、打ち上げロケットに「MOMO」と名付けた名前の由来はなんでしょうか。聞けばなるほどな理由なので、皆さんにも名前の由来を知って欲しくて書いてみました。
この他にも打ち上げロケットMOMOの動画や、ロケットの大きさも記事にしていきます。
ホリエモンのロケット「MOMO」名前の由来
打ち上げロケット「MOMO」の名前の由来は、高度１００キロメートルまで到達させるのを目標にしている事に由来しています。
数字の１００を漢字で書くと「百」です。これが、打ち上げロケット「MOMO」の名前の由来です。
ただし、百という漢字の読み方を「ひゃく」ではなく「もも」と呼ぶのは少しひねりがあって面白いと感じました。
このように、ロケットの名前の由来を聞いてしまえば納得の由来ですね！
そのまま、漢字の「百」にしたら、百式ガンダムみたいで面白いなと考えてしまいました。
このロケットの開発は３号機まで作ったようです。打ち上げは初号機と２号機まで行ったとの事ですが、どちらの打ち上げも成功してないようです
しかし、打ち上げが失敗だったとしても、貴重なデータを取る事ができるので「MOMO３号機」の打ち上げ成功に繋がると良いですね。
インターステラテクノロジズがロケット開発
ホリエモンロケットとよく言われてます。堀江貴文さんのロケットだという事で間違いでは無いですが、堀江貴文さんが出資をしてロケットインターステラテクノロジズ（株）が開発しているロケットです。
堀江貴文さんのロケットと言った方が分かりやすいですし知名度はありますね！
堀江さんはロケット開発に出資している人です。
詳しい経緯は引用を含め以下に記載します。
堀江氏はライブドアの社長だった頃より、宇宙に関わりを持ち続けてきた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のイベントで講演したこともあったし、2005年には、自身のポケットマネーで「ジャパン・スペース・ドリーム」を設立、旧ソ連が開発した宇宙船「Almaz」を使って宇宙ビジネスへ進出することも発表している。
しかし2006年、証券取引法違反容疑によって起訴され、一審・二審で有罪判決を受けた(現在上告中)。結果としてライブドアを離れることになったが、実はこの後も、個人として、宇宙開発への取り組みは続けられていた。
ホリエモン直撃インタビュー、ロケット開発について聞く（引用）
2005年にロケット開発に出資してスポンサーになったとあります。
このころは、堀江貴文さんの事件で騒いでいた時期かも...とふと思い出しましたが、事件が起きて騒いだのは2006年だったようです。
事件を起こしても、引き続きロケット開発に出資していて現在でも変わらず、スポンサーとして携わっているとの事です。
MOMO初号機と２号機の打ち上げ動画
MOMO初号機と２号機はすでに打ち上げを行ったと冒頭で記載しました。
MOMO初号機と２号機を打ち上げる時の動画があったのでご覧ください。
ホリエモンロケット「MOMO2号機」打ち上げ失敗（IST提供）
初号機の打ち上げは、素人目ですが上手く行ったのではないでしょうか。
動画の最後の方で堀江貴文さんもヘルメットを被って立ち会っているのが確認できます。
２号機の打ち上げ動画は爆発がすさまじいです。ロケットの打ち上げご数秒で落下して爆発しています。ゲガ人等は出ていないとの事ですが、素人目でも失敗ですね。
このMOMO初号機と２号機の開発打ち上げ経験を、次の３号機に活かして成功して欲しいと願っています。
打ち上げロケットMOMOの大きさ
ロケットは予想よりはるかに大きいようです。民間の企業が開発しているので、それほど大きくないイメージを持っていました。発射台の映像を見てもロケットの大きさは分かりにくいので、上の図を参照して下さい。MOMOの大きさを実感しやすいと思います。意外にも太くて長いロケットですね。これをNASAやJAXAではなく民間企業が作っているのは夢がある事だと思います。
（ロケットMOMOの機体の大きさ）
- 機体全長：９．９メートル
- 機体乾燥重量：０．３トン（推進剤を含まず）
- 機体外径：５０２ｍｍ
ロケットMOMOのサイズは１０メートル弱もあるので、垂直に立てると見上げる高さになる事が分かります。
