リオ五輪の聖火台をポルト・マラビーリャに設置|マラカナン競技場で開会式
リオデジャネイロ五輪が夏に開催します。聖火台の設置場所は市の中心部でポルト・マラビーリャという広場に設置すると市長が記者会見しました。聖火リレーの最後で点火するのは開会式会場にある聖火台なのですが、その後、ポルト・マラビーリャの聖火台に移すとの事です。
すでに聖火リレーは始まっているので、この事についても詳しく書いてみます。
リオ五輪の聖火をポルト・マラビーリャ広場に設置
南米では初の五輪開催となります。開会式で聖火を点火した後、ポルト・マラビーリャ広場の聖火台へ移されるようです。「一般の市民に広く見てもらうため」とのコメントを市長が記者会見で話しています。
五輪の開会式はマラカナン競技場で行われ、開会式後にここで行われる競技はサッカーとの事です。
リオ五輪の火はすでにリレーが始まっている
リオ五輪が開催される3か月から聖火のリレーが始まっていました。まったく考えたことが無かったので驚きました。
ちょうど分かりやすい動画がありましたので載せておきます。
どこの国で五輪が開催されようと、聖火はオリンピック発祥の地で採火しているのですね。伝統の儀式なので衣装も古代ギリシャの格好をしています。とても神聖な感じです。
オリンピックが開催される度、ギリシャ南部のオリンピアにある神殿跡で聖火の火を採火しているとの事です。
今年の夏の開催されるリオ五輪の聖火は、第1走者がギリシャの体操選手でペトルニアスという方です。
聖火は4月27日までギリシャ国内をリレーしてブラジルまで運ばれます。そして、ブラジル国内を95日間リレーをして開会式の会場であるマラカナン競技場へと届きます。
ちなみに、ブラジルでリレーをする人は1万2000人いるそうです。
これほどまでに壮大で、歴史と伝統がある聖火リレーなんだと理解できました。